皆さんこんにちは!
前回の記事では、ブロックチェーンを「所有を証明」する技術と説明しました!
本日はブロックチェーンの市場規模についてお話ししたいと思います!ちなみにまだサブスクライブに登録していない方は、メールアドレスを打ち込むだけで登録完了なので、ぜひ登録よろしくお願いします!(無料です)
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ブロックチェーン市場と暗号資産の時価総額
まずブロックチェーン技術の普及のきっかけとなった、暗号資産の時価総額を見ていきましょう。暗号資産にはBTCやETHなどさまざまな種類がありますが、ブロックチェーン技術を使ったDeFiやNFTなどのサービスの大半がプロジェクト固有の暗号資産を発行しており、これらの暗号資産を合算した総額がブロック チェーン市場の時価総額、つまり現在の市場規模と見ることができます。
時価総額の算出方法は株式と同じで、発行された暗号資産の単価と発行枚数を掛け合わせたものが時価総額となります。公式はこちら↓
時価総額=単価x発行枚数
BTCの場合は、(現在価格)×(発行枚数:2,100万枚)=時価総額
ブロックチェーンにはBitcoinやEthereumなど、さまざまな種類がありますが、調べたいブロックチェーンの時価総額を見ることで、そのブロックチェーン上にどれくらいの価値があるかを見ることができます!
ブロックチェーン市場の時価総額(2021年時点) 最初の暗号資産であるBTCが2009年に誕生して以来、2020年末頃から筆頭に階号資産の価格が急上界します。新名な投資家や米国の上場企業(TeslateMicroSurateoy Square、PayPaUの参入が上界トレンドをつくり出したことで、 2兆ドルの市場に成長し、ピーク時には3兆ドルに迫る勢いでした。 暗号資産バブルといわれた2018年初頭のBTC価格が200万円、2021年末で600万円に到達しているので、当時と比較しても約3倍の規模に成長し、BTC単体での時価総額は1兆ドルほどになっています。
BTCの時価総額を企業と比較
「ブロックチェーン市場全体が2兆ドル、BTCが1兆ドル」と聞いても、桁が大きすぎて実感できないと思いますので、一回、企業と比較してみます。 BTCの時価総額を1兆ドルと考えたとき、時価総額が近い企業はAmazonや Teslaが該当します。GAFAと呼ばれるビッグテックのうち、BTCはすでに Facebook(現在のMeta)を抜く規模に成長しています。BTCがバブルであるとすると、GAFAの時価総額もバブルということでしょうか。しかしBTCの時価総額は、もはや虚像ではなく、「価値」を持った新しい資産と認識すべき段階に来ているのです。
BTCと金(ゴールド)の比較
Bitcoinの仕組みについては次のニュースレターで紹介しますが、BTCは金(ゴールド)と性質が似ているとされています。金は地球上に存在する量が決まっており、毎年採掘される量にも物理的な限界がある「限りある資産」です。そのため、インフレのリスクヘッジ資産として世界中で取引されています。BTCも金と似た性質があり、地球上にある量は2,100万枚に固定され、毎年市場に供給される枚数も決まっています。このBTCの性質を指してデジタルゴールドと呼ばれているのです。
性質は似ていますが、考え方によってBTCは金より優れた点が多々あり、金の上位互換と捉えることもできます。「金は有限」と説明しましたが、金の埋蔵量はあくまで推定です。地球上のすべての土地を掘り返すことは現実的に不可能です笑。時折、金鉱脈が見つかったことがニュースになりますが、Bitcoinにそういうことはありません。急に供給量が増える可能性のある金とBTC、どちらがインフレのリスクヘッジとして機能するかは明らかでしょう。 BTCが金に負けている点といえば、商品としての「信用」と「認知」と思われますが、これらは金が長い歴史のなかで積み上げてきたものです。Bitcoinは誕生して10年余りしか経っていないので、この部分で負けるのは仕方ありません。ただし、Bitcoinも金と同じ時の流れのなかにあるものなので、BTCに信用が積み上がらないと考えることは不自然です。
BTCの価格は2030年に100万ドルになる見込み
ARK Imestのレポートによると、1BTCの価格は2030年に100万ドルになると予測されています。また、市場規模で換算すると28兆ドルと予測されています。
さいごに
ブロックチェーンの市場規模についてある程度理解できましたでしょうか?BTCはいろいろな面で優れていることがわかりましたね!
次回は、BTCの仕組みについてお話ししたいと思います!
多分、次は結構難しめな内容になってくると思うので、ブロックチェーンの本質を知ったうえで読むことをおすすめします!
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